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2015/02/19

全事研セミナー終了(御礼)

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先日、2月13日(金)川崎市教育文化会館におきまして、平成26年度第21回全事研セミナーを
開催いたしましたところ、全国各地から1,100名もの多くの会員の皆様にご参会いただき、おかげさまで
成功裏に終えることができました。ありがとうございました。
今回のセミナーがご参会いただいた皆様の今後の実践、研究の一助となれば幸いです。

※開会式あいさつを掲載させていただきます。
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皆様、おはようございます。本日は早朝より第21回全事研セミナーにようこそお越しくださいました。
大雪に見舞われた昨年とは異なり、天候にも恵まれて、このように多数の会員の皆様にご参加いた
だき開催できますこと、全事研本部を代表して心から御礼を申し上げます。
本セミナーを開催するにあたりまして、御後援賜りました文部科学省から初等中等教育局財務課 
課長 池田貴城様、そして地元川崎市教育委員会 職員部 部長 高梨 憲爾様に御臨席を賜り
ました。公務御多用の中おいでいただきき誠にありがとうございます。また、平素から本会の活動
に対しまして御指導、御鞭撻を賜っておりますことに厚く御礼を申し上げます。 
さて、学校を取り巻く環境の複雑化、困難化により、求められる役割が拡大し多様化する中、保護
者対応、地域活動への対応、土曜授業や、道徳教育の充実、小学校での英語教育への対応など、
学校は様々な教育課題への対応が求められています。
また、中学校段階の教員を対象とした経済協力開発機構(OECD)の国際教員指導環境調査 
TALIS2013 において、我が国の教員は、課外活動の指導や事務業務に多くの時間を費やし、
参加国中で勤務時間が最も長いという結果が出ているところです。
こうしたことから教員に加えて、多様な職種の職員等を置き、学校を校長のリーダーシップのもと、
一つのチームとして多様な専門性を持つスタッフにより構成し、学校の教育力を最大化していく
「チーム学校」の考え方が注目されているところであり、チームとしての学校の力を向上させるた
めの具体的方策を講じることが喫緊の課題となっています。
文部科学省では学校の教職員構造の転換と位置付け、有効な施策を打ち出されようとしています。
現在、中央教育審議会におきまして「チームとしての学校・教職員の在り方に関する作業部会」が
設置され、学校が組織全体の総合力を高め、発揮していくための学校運営の在り方等について
有識者による検討が行われています。この中では、教員と事務職員など様々な人材との役割分
担や連携の在り方についても検討課題とされているところであり、先日2月3日に開催された第
3回作業部会では、事務職員に関することが集中的に議論が行われました。
昨年9月29日「チーム学校構想 事務職員も欠かせない戦力だ」との見出しで読売新聞の社説
でもとりあげられたように、事務職員がチーム学校を推進するための重要な立ち位置にいて、
またその役割に期待もされているのだと思います。今こそ私たち自らが事務職員の新たな役割を
提言し、実践していくことが必要です。
このような状況の中で開催いたします本日の全事研セミナーは、私たちに取りましては、夏の全
国研究大会と並んで貴重な研修の機会と位置付けております。
午前は、文部科学省行政説明として、初等中等教育局財務課 課長 池田 貴城様から、平成
27年度予算政府案を中心として、これからの学校教育の制度や事業に直結する文部科学省
所管の施策等についてお話いただきます。
午後は、今年度、本会が文部科学省から委託を受け調査研究を実施している「学校マネジメント
力を強化する学校予算制度の在り方」に関する報告を含めた全事研活動報告、そしてこの調査
研究に御協力、御指導いただいております日本大学の末冨先生の講義、引き続く講義2では
第8次研究中期計画2年次といたしまして、年次別課題に設定した「カリキュラム」に関連した講
義を岐阜大学大学院の田村先生にお願いしております。
長時間の日程ではございますが、本セミナーが各地の研究推進の一助となり、みなさまの学校
現場での実践、成果につながれば幸いです。
以上を持ちまして開会にあたりましてのごあいさつとさせていただきます。
1日どうぞよろしくお願いいたします。


23:47